Lapis

読みもの

バイシャジヤグル、メンラ、ヤオシー、ヤクシ:国ごとの呼び名

同じ仏が、言語ごとに違う名で呼ばれています。迷わず探すための小さな用語集です。

高麗仏画
高麗仏画 · 1300–1392 · Banshō-ji, Nagoya

薬師如来の信仰は、インドからチベット、中国、朝鮮半島、日本、ベトナムへと伝わりました。そのたびに名前が訳されており、それぞれの呼び名を知っておくと、本や音楽、品物を探すときに役立ちます。

用語集

  • サンスクリット語:バイシャジヤグル(「薬の師」)。正式名はバイシャジヤグル・ヴァイドゥーリヤ・プラバー・ラージャ、「瑠璃光の王」。
  • チベット語:サンギェー・メンラ(སངས་རྒྱས་སྨན་བླ)、「薬の師である仏」。
  • 中国語:ヤオシーフォ(简体字で药师佛、繁体字で藥師佛)、または薬師琉璃光如来。
  • 日本語:薬師如来(やくしにょらい)。親しみをこめて「お薬師さん」とも。
  • 韓国語:약사여래(ヤクサヨレ)、または약사불(ヤクサブル)。
  • ベトナム語:Phật Dược Sư、または Dược Sư Lưu Ly Quang Như Lai。
  • モンゴル語:オトチ・マンラ(Оточ Манла)。
  • 英語では Medicine Buddha、フランス語では Bouddha de la médecine と呼ばれます。

なぜ役立つのか

同じ本でも、日本では「薬師」、チベット関係の書店では「メンラ」で分類されていることがあります。カタログの検索欄はこれらの名前をすべて受け付けます。「薬師」「Menla」「lapis」などで試してみてください。

すべての品を見る